突然ですが、ドメインのお話ですよ🍔
けっしてビックマックの話ではないですから🍔
「世界一有名なハンバーガーチェーンが、自分の名前のドメイン(ホームページの住所)を、見知らぬ記者にタダ同然で取られそうになった」
そんな信じられない話が、昔ほんとうに起きました。
🍔 インターネットが生まれたばかりのころ
1994年ごろ、インターネットはまだ「一部のマニアが使うもの」でした。スマホはもちろん、家にパソコンがある人もほとんどいない時代です。
そんなとき、アメリカの有名な雑誌「Wired(ワイアード)」の記者、ジョシュア・クイットナーさんは、あることに気づきました。
「あれ……mcdonalds.com って、まだ誰も登録してないじゃないか!」
ドメインとは、ホームページの「住所」のようなもの。早い者勝ちで、誰でも登録できるのがルールです。
😲 マクドナルドの答えに思わずズッコケ
クイットナーさんはマクドナルド本社に連絡しました。
「mcdonalds.com は誰も取っていませんよ。私が取れますし、バーガーキングのドメインも同時に取れますよ?どうしますか?」
その答えがまさかの……
「インターネット?ドメイン?うちには関係ないですね。興味ありません。」
— 当時のマクドナルド社の回答(要約)
世界中に何万店舗もある超巨大企業が、まさかのノーリアクション!😅
💡 結末は「たった3,500ドルの寄付」
クイットナーさんはそのまま mcdonalds.com を自分で登録してしまいました。
しばらくして、インターネットがどんどん普及してくると、マクドナルド側もようやく気づきます。
「あ、やばい。自分たちのドメイン、よその人が持ってる……」
あわてて「返してください!」とお願いしたところ、クイットナーさんの条件はとても意外なものでした。
💛 クイットナーさんの条件:
「ニューヨーク・ブルックリンの公立高校に、コンピュータとインターネット接続のための費用3,500ドルを寄付すること」
お金持ち企業相手なのに、自分の利益ではなく子どもたちの教育のために使ってほしいとお願いしたのです。なんてカッコいい!✨
📖 この話から学べること
- ドメインは「早い者勝ち」で、放っておくと他人に取られる
- 1994年当時、世界最大級の企業でもインターネットの重要性を理解していなかった
- クイットナーさんは悪用せず、社会のために使った
今では考えられない話ですが、インターネットの歴史を語るうえで有名なエピソードとして今も語り継がれています🌐
次の記事では「そもそもドメインって何?どうやって取るの?」をわかりやすく解説します👇


