機能を増やしたい。でも、重くしたくない。
こんにちは。
今回は、Snappyを開発していて今も悩み続けているテーマについてお話しします。
それは、
「便利な機能を増やしたい。でも、サクサク動くソフトであり続けたい。」
この2つをどう両立するかです。
実は、このバランスこそが一番難しい部分なのかもしれません。
機能は多いほど良い?
新しいアイデアは毎日のように思い浮かびます。
「あの機能も付けたい。」
「これも便利そう。」
「こんな編集機能があれば喜ばれるかも。」
考え始めると、本当にキリがありません。
しかし、その機能を一つ追加するたびに、プログラムは少しずつ大きくなります。
起動時間。メモリ使用量。CPU負荷。画面の表示速度。
少しずつですが、確実に影響が出てきます。
私が目指しているのは「気持ちいい操作感」
Snappyを作り始めた理由は、
「毎日の作業をもっと快適にしたい」
という思いでした。
だから、
「高機能だから使ってほしい」
ではなく、
「気持ちいいくらいサクサク動くから使いたい」
そう思ってもらえるソフトを目指しています。
たった1秒の待ち時間でも、それが何十回、何百回と積み重なると大きなストレスになります。
そのストレスを少しでも減らしたいのです。
採用しない勇気も必要
開発者としては、新機能をどんどん追加したくなります。
でも最近は、
「本当に必要な機能なのか?」
ということを以前より強く考えるようになりました。
便利そうでも、使う人が少ない機能なら、思い切って見送ることもあります。
機能を増やすことよりも、
「軽いこと」
「迷わないこと」
「すぐ使えること」
これらの価値を優先したいと思っています。
見えない工夫を積み重ねる
もちろん、新機能をあきらめるだけではありません。
コードを見直したり、処理を効率化したり、不要な動作を減らしたり。
一つの機能を追加するたびに、
「もっと軽くできないか」
「もっと速くできないか」
を何度も考えています。
ユーザーには見えない部分ですが、こうした積み重ねがSnappyの軽快さにつながっています。
これからも「軽さ」は譲れない
今後もSnappyには便利な機能を追加していく予定です。
ですが、そのたびに自分へ問いかけようと思っています。
「この機能は、本当にサクサク感を損なわないだろうか?」
もし答えが「No」なら、採用しないという選択肢もあります。
それくらい私は、このソフトの「軽快さ」を大切にしています。
最後に
Snappyは、派手な機能をたくさん詰め込んだソフトではなく、
「使うたびに気持ちいい。」
そんなソフトを目指しています。
これからも、便利さと軽快さのバランスを大切にしながら、一歩ずつ進化させていきます。
次回予告
第7話「さまざまな環境で快適に動かすために」
Windowsには、モニター環境や表示倍率、解像度など、さまざまな違いがあります。
Snappyがどんな環境でも快適に使えるように行っているテストや改善についてご紹介します。

